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五輪エンブレムが、A案に決まりましたね。

グラフィックデザイナーの平野敬子氏(旧エンブレムの審査委員)が、「A案ありき」(出来レースを示唆)と言っていたのが的中した形になりました。

今回は、前回の事があったので国民参画と審査の透明性を打ち出していて今も審査委員会は「いや~、透明だったわ」と主張していますが国民は誰もそれを感じていませんよね。

平野敬子氏の指摘では、

・A、B、C・・という順番なのがおかしい

Aだけが異質
・左右対称なのはA案だけで他のは左右非対称
・Aだけが日本の伝統を表している(他の3点は選手だったり、朝顔も日本としては薄い)
・Aだけ抽象的なものだ(他の3点は人や花。佐野さんのエンブレムも抽象的でこういうのにしたいというのがあるのかも)

という点が根拠として分かりやすいのでピックアップされていましたが、一番注目だったのは、

ある程度共通の知識を持つデザインの専門家の間ではB、C、D案はあまり洗練されたいいデザインだとは言えず、自ずとA案が選ばれることになる。

こっちなんですよね。 こちらは根拠が曖昧なので取り上げられづらかったけど要するに「観る人が観れば、これA案しかないでしょ」っていう事なのだそうです。

「そもそも、この4点ってどうやって選ばれたん?」

ここが、結局不透明なままやたらと透明性を押し出している発言が目立つのが、腹立たしい。 

佐野氏の時も、「パクり」というのはあくまでも大義名分で、実際に燃え上っていたのは審査員等の人物を掘ったら「出来レース」疑惑が濃厚だった事なんですよね。 広告代理店絡みなので、メディアは「パクり」の方だけを取り上げていますが。

結局今回も前回とあまり変わらない印象で終わったエンブレム選びだったのでした。 まあ、M1とかキングオブコントとかと一緒で選ばれる事で人の一生が変わる程の付加価値=莫大なお金が絡んでくるわけですから、どっかの馬の骨がシンデレラストーリーでラッキー拾うなんていうシナリオなんて元々あり得ないのかもしれませんね。 

実際どうであれ国民全員で盛り上げるような流れを作って欲しいものです。 なんで国民投票をしない事に強く拘っていたんだろう。